ペソペソ【れんコテ】2話目の執筆作業をしつつ、煉くんと4~5話目のネタ合わせ
月刊連載が多かったワタシにとって、隔週連載は倍の早さで〆切が来るワケで。
作業も倍の早さで進めておかねばならないワケでー・・、ということに、年が明けて気づきました。
そんな中、まだ歩くのもままならない乳飲み子時代の虎徹くんのことを聞いていたら、『寝相悪いから危ないから箱で寝な、て箱に戻しても一生懸命よじ登って傍に来るんですよ!』と、すごく幸せそうに語ってくれました。
その時フッと、楽(らく)のことを想い出しました
楽はおそらくブリーダーが捨てたチワワで、何頭かの小型犬とともに保護された時はすでに歯が1本もなく目も真っ白で13歳~15歳と思われる高齢犬でした。
高齢で里親を希望する方もいらっしゃらなかったので、我が家の子にしました。
楽はとにかく甘えん坊のじじしゃまで、いつだって上の写真のようにワタシの膝を独占してました。
でも、伽羅(きゃら)は楽のことが大好きで、同じく高齢の保護犬で我が家の子になって空に旅立ったチワワの蛍ばばしゃまから老犬を大切にすることをしっかり教わっていたので、拗ねる事もなく楽に特等席を譲ってあげていました
BOSSの茶壺も、ちゃんとそれを見守っていました
そんな楽も、我が家に来て1年で天寿をまっとうしました。
上の写真は旅立つ数日前、癌をわずらっていてもう動く体力もないのに、ゆっくりと時間をかけて部屋を回り、ワタシの膝の上に乗ってきました。
その様子を見て、幾度か犬たちとの別れを経験していたワタシは、この子はもうすぐ犬生を終えることを悟ったのだと直感しました。
その頃ワタシは楽の介護で、リビングに布団を敷いて寝ていましたが、煉くんがちっちゃな虎徹くんのことを心配していたように、ちっこい楽が布団から落っこちたり、ワタシが寝返りを打って潰しでもしたら大変だと、布団の横にぴったりとくっ付けたワンコベッドで寝せていました。
でも楽は体力が残っていないのに必死でそのベッドを抜け出して、枕をよじ上ってワタシの顔の横にカラダを寄せて寝に来ました。
そうして、あの子は旅立ちました。
一緒に暮らした期間は短かったけれど、一生愛しています。
本当に、本当に、愛くるしいじじしゃまです。
コテっちゃんも煉くんがツアーの最中うちでお留守番してた時、ピッタリ寄り添って寝てくれたね
おっきくなって、良かったなぁ。
小型犬だろうと、大型犬だろうと、猫であろうと、犬であろうと、家族にとって愛すべき存在です。
本当にかけがえのない、愛すべき存在なんです。
だからこそ、商品として物のように扱うのではなく、可愛いという感情のみでいい加減に飼うのではなく、生涯変わらぬ愛情と責任を持って暮らさなきゃいけないんです。
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みんな逢いたいなぁ、夢に出て来い。