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Channel: 漫画家の犬たち
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はなちゃんの心臓。

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仕事が立て込んでいたり、ポやっさんが暑気バテしてたりと、先週は何かと慌ただしい日々を過ごしておりました。

今は茶壺しっかりと回復して、元気にしております。


さて、今日は仕事が一段落したので、ゆっくりと毛玉さんブログを書こうかなぁと思っていた矢先、はなちゃんがパタリと失神しました。

いつものように元気に朝ゴハンを食べて、しばらくくつろいでいて目の前でまさに【パタリ】という感じで倒れたのです。
そして、1分もたたないうちに起き上がり回復しました。


前に預かっていたセイちゃん(現在、新潟の花ちゃん)が癲癇(てんかん)の発作で何度か倒れていたのですが、その場合は1分ぐらい痙攣が続き、それがおさまった後もしばらく気が動転して落ち着くのに時間がかかりました。

あきらかに はなちゃんの失神は癲癇のそれとは違っていたので、動物病院に連れて行って症状を獣医さんにお話したところ、心臓の疾患による失神だと診察されました。
心臓からの血の巡りが悪くなり、脳に送られる酸素が不足することが原因で失神したそうです。


心臓を悪くするとよく咳をするといいますが、はなちゃんは咳き込むことも、ハアハアと息苦しくしていることもなく、食欲も旺盛です。
今朝 目の前で失神しなければ、心臓の疾患に気づくのはもっと後になったかもしれません。

また、失神や発作は、病気によって症状が違います。
倒れた後に発見したのではなく、倒れるところから見ていたので、癲癇とは違うことに気がつきました。
見つけたのがすでに倒れた後だったら、心臓病の子を御世話した経験がないワタシは、癲癇だと勘違いして獣医さんにお伝えしてしまったかもしれません。

犬が突然失神し発作を起こした時は、飼い主さんはとにかく落ち着いて冷静に発作の長さと発作後の様子を観察して獣医さんにお伝えするのが鉄則だと、蛍や前の預かりっ子だったセイちゃんがワタシに教えてくれました。

このブログの読者さんも犬を飼ってらっしゃる方が多いので、もしなんらかのご参考になればと思い、今回のはなちゃんの失神症状を詳しくご説明させていただきました。


これから はなちゃんは、血管拡張剤を毎日1錠服用して、症状を診ていくこととなりました。

心臓病でも、お薬を飲んで普通の生活を送り長生きしている子もいます。

はなちゃん、一緒にがんばろうクローバー



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はなちゃん、夕食もモリモリ食べてすやすや寝ております犬
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